にいとP:司会進行
別名「アカサコフ」としても活動中。2007年からボーカロイド楽曲の制作を始める。また、ユーザー発のボーカロイド・ボイスロイド「結月ゆ かり」を制作をしている企画集団「VOCALOMAKETS」の一員であり、ボカロPによる自作曲を中心としたライブイベント「ドキッ☆ ボカロ曲だらけの生ライブ」、通称「ドキ生」の主催者でもある(「ドキ生」は現在「ドキ生R」として展開中)。最新作は夏コミ(C86)で発売された豪華スタッフ(ヴァイオリン:小林明日香、チェロ:Bumpyうるし、アコーディオン:イモ男爵、ギター:関根ゆたか、パーカッション:ハバネロ炒飯、イラスト:no10(敬称略))による1曲入りシングルCD『風の歌、月の道』
・告知動画:
http://nico.ms/sm24230312
・アカサコフブログ
http://akasakof.seesaa.net/
40mP
代表作は『Melody in the sky』、『STEP TO YOU』、『トリノコシティ』、『妄想スケッチ』など。「ニコニコ動画」で自作が立て続けに100万再生を達成した巨人(身長だいたい40m)。使用しているVOCALOIDは、初音ミクとGUMI。これまでに、アルバム『LIFE SIZE NOTE -40mP-』『小さな自分と大きな世界』『シンタイソクテイ』『少年と魔法のロボット』をメジャーよりリリース。「少年と魔法のロボット」タイトル曲はNHK「みんなのうた」にも登場した。たま(イラスト)、シャノ(ストーリー)との共作である初音ミク『ドレミファロンド』の絵本が7月1日に発売された。
音楽制作の裾野が広がって、色々な人が作曲したり投稿したりするようになり、DTMがメジャーになってきた昨今、副産物として作品の「レベル差」が顕著になってきた。エンジニア・飛澤正人は、これまで本ホームページなどでノウハウを積極的に公開したり、公開講座などを開催するなどしてDTMerの「底上げ」に腐心してきた実績を持つ。
この度、現役で創作活動を続けるトップクラスのボカロPである「40mP」を迎え、リアルな制作の悩みを共有しながら、その解決や、ひいてはボカロシーン全体を盛り上げるためにどうしたらいいか、を語りつくした。「ドキ生R」などのボカロイベントの主催者でありボカロPでもあるにいとPにも加わって頂いた対談は深夜にまで及び、話は使用機材の情報交換からボカロシーンの展望、はたまた2020年に初音ミクが見る「夢」にまで及んだ。
<前編>「音創りについて」
<中編>「音圧戦争の功罪」
<後編>「ボーカロイドの現在、そして未来」
2時間に渡る対談の中から、今回はこの3つのテーマを公開する。
(以下敬称略)
目次<前編>「音創りについて」p1-1 |
<中編>「音圧戦争の功罪」p3-1 |
<後編>「ボーカロイドの現在、そして未来」p5-1 ..... |